東京工業大学二次試験向けの単語帳とは?




こんにちは!ラッシーです。今回は前回の鉄壁についての投稿を踏まえてどんな単語帳が東工大の二次試験用に持っておきたいか、についてお話ししたいと思っています。

必須要件は?

前回書いたことにのっとると、大事なのは”平易な単語を網羅する”ことです。
これこそが東工大二次単語対策の原点にして頂点、初歩にして奥義です。

となると単語数が多く、そしてシリーズになってることにより本ごとに難易度分けできているもの、という単語帳の中から、平易なものが載っている巻を使えばよいわけです。

しかし条件がこれだけだと、一般的な有名単語帳は大体当てはまってしまいますね。
ということでもう少しひねりましょう。

もう一歩ないの?

前回では文脈で察する単語や説明のある単語が多い、という話をしましたね。
逆に考えれば、平易な単語の、文章における単語の使われ方や捉われ方を知っていなければ、把握したい難単語や専門用語を察することすら不可能なわけです。

よくよく考えれば当たり前のことです。説明してくれている文章の細かい意味が分からなければ当然説明されている単語のニュアンスは分かりません。

よって欲しいのは単語ごとの用例や多くの意味、ニュアンスです。単語と意味が一対一になっていて表に見えるような単語帳はよろしくないでしょう。

結論は?

用例や複数の意味の載っている収録数の多い汎用単語帳です。
書店を一回覗いて手に取って、どれが一番良いか見て回るのがおすすめです。
派生語をカウントせずに1500単語以上は一冊で収録されていてほしいところです。
決まったら覚えきるまでそれを使い続けましょう。

おすすめは?

速読英単語必修編です。派生語を抜いて1900単語ほど収録されていて、活用や派生語をカウントすれば3000を軽くオーバーします。とても多いですね。

また、小話が収録されていて、ほとんどすべての単語がそこで使い方を確認できます。単語によりますが、扱われやすい単語は大体別で用例が載っていますし、使い方は把握しやすい、というわけです。

大体の単語が三つほど意味が入っていてそこも評価ポイントですね。
大きさも電車等移動時にも運びやすく、かばんも圧迫しません。

必修編は特に、割と出るのに忘れがちな重要単語を多く収録しています。良本ということです。入門編は常識確認レベルすぎるのであまり要らないと思いますね。

最後に

ご納得いける結論が出せていますでしょうか?
読んでいただいたことを頭の片隅に置きながら、書店でいろんな単語帳を触ってみてほしいと思います。

材質、厚さ、でかさ、構成、収録数等すべてが同じ単語帳はありません。自分で言うのもなんですが、あくまでここまでは一個人の意見です。自分に合うものを探すべく、ぜひ一度見て回ることをお勧めします。

では、理想の単語帳に皆さんがお会いできることを祈りまして、ここらで筆をおかせていただきます。

皆さんのご入学お待ちしております。

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