東工大の大学環境について



 こんにちはラッシーです!今回は、入学したてほやほやの若輩者ではありますが、東工大の現在の授業環境について、受験生のモチベになる妄想の素材を微力ながらお出ししたいと思います。

授業日は?

まず授業は平日のみです。自称進学校に在学中の方々には最高の響きでしょう?土曜日がないんですからね。えぇ私も入学後は本当に土曜日に講義がないということに驚かされたものです。普通の高校生活を送ってきた方々にはこのありがたみが分からないでしょう。

土曜日は朝起きずに寝ていられる。それが大学です。
ちなみに祝日がつぶれないとは言っていません。平日の祝日は授業数の確保のためにしばしば消し飛びます。

授業は?

一コマ100分です。
基本的に1コマ目が8:50~10:30,二コマ目が10:40~12:20,昼休みの後をたっぷりと取った後の三コマ目が14:20~16:00,その後は午前中のように休憩はさみつつコマが連なります。昼休みが二時間ほどあるのでちょっと遠くで外食もしやすいのがいいですね。

この時間でゲーセンに行く猛者もいます。

基本的に必修科目(みんなとるやつ)は一二限に置かれるので、大体は午後は選択科目(ひとによってとるやつ)です。特定の曜日に午後がない人や逆に午後がキツキツなど様々ですね。

遠隔授業(Zoom等)と対面の割合は案外対面のほうが多いです。6,7割くらいでしょうか?
ユニットや学籍番号単位で授業教室が分かれてるからそこまで密にならないからですね。

他大生に聞いてみても、やはり対面の多さは東工大はかなりの水準のようです。

キャンパスの環境は?

一年次は基本的に大岡山キャンパスに通います。大岡山は”おおお”と良く略されるので知っておきましょう。大岡山駅から改札前の交差点を渡るだけでたどり着く駅近キャンパスで、この駅は東急の大井町線と目黒線が通っていて圧倒的な影の薄さの割に都心にとても近いです。


キャンパスはとても広く木も結構生えているので一種の国立公園として地元の方々には親しまれています。ベビーカーを引く奥さんや薄着のおじちゃんおばちゃんがよくいるのは地元の人が散歩をしているからですね。

以降公式はこちら

教室や施設は?

教室は上下差や間隔に配慮した授業を受けやすい構造です。声も拡声器も設置されてますし、黒板やボード、投影機等もしっかりしています。椅子がうるさい、なぜか机が仕様で手前に傾いている等一部よくない教室もありますがね。授業ごとにいろんな棟の講義室が充てられているので入ってからのお楽しみです。

ウェルネス(という名前の体育)のために運動系の施設も充実しています。軟式や硬式のテニスコートに屋内の柔道場、体育館、ジム等盛りだくさんですね。

おかげで東工大は印象と違ってチェックシャツの細メンやデブメンでない、ムキムキのお兄さんたちも割といます。あまり詳しくないですが施設とコーチのすばらしさあってか割と東工大は体育会系部活強いらしいですね。

憩いの場とかって?

今年からオープンした滝プラザ(通称:滝)という名前の事務手続きや国際交流を主目的とした施設が正門すぐにあります。仰々しいですが、実際は良質なソファと机がたくさん置いてある、多階層の学生休憩所談話地点、集合場所となっています。



昼ご飯を食べた後に滝で休憩して講義に向かう、という流れは特に21Bの中では定石です。
ちなみに入った年の下二桁+B(Bachelor:学士課程)で基本的に学年を定義します。留年したらどう呼ばれるのかは分かりません。

図書館、外観がチーズケーキに似ている事からチズケが通称となっている東工大の図書館も自習や休憩に良い静かで快適な場所です。入るときは基本学生証が要るので、外部の方が入れるかは私は知りませんが、蔵書も多く、いい雰囲気を出しています。


最後に

今回は必要最低限をまとめました。私自身が入ったことのない研究室やスパコン等まだまだキャンパスの魅力はありますが、今回は文字数が多いのでいったん筆をおきます。


それでは長くなりましたが
皆さんのご入学お待ちしております。

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