【東工大受験】おすすめ参考書5選!


こんにちはラッシーです!今回は科目を縛らずお世話になった、良い参考書について順位をつけて書きたいと思います。

5位 リードα


物理や化学の問題集です。難易度としては教科書傍用問題集~私大入試くらいです。基礎事項の習得から発展練習まで幅広く使えたので、高3に上がるまで使っていました。これを極めればそれだけで理科の土台は十分でしょう。

発展的な問題集や講座に進むための準備にもなります。
特によく使っていたのは化学です。基礎事項の確認できる問題が多く、土台固めにとても有効でした。

4位 化学の新研究


受験化学の辞書のようなものです。分からないことは大体全部これ一冊で把握できます。
ここ数年受験界で注目され始めた原子軌道や錯体、ラジカル反応等、普通の教科書や問題集では扱われていないホットな部分まで詳しく書かれており、非常に丁寧な参考書です。

図も多く、索引もあるので、受験用辞書として最高のパフォーマンスを誇り、かつ構成もしっかりとしていて、範囲ごとにも分けられているので、知識補填用の読み物としても楽しめます。

難関大の問題は題材がそもそも難しいことが多々あります。そういう時この一冊があるだけですぐに把握できるので解答後の”直し”や復習の能率が格段に上がります。

一部厳密じゃない、この解釈は変だ、といった具合に大学教授や新研究アンチにいわれていますが、受験の範囲ではまったく問題ありません。

3位 物理のエッセンス



高校物理の導入・予習教材としてかなり有名な参考書です。
導出も書かれていたり、丁寧に公式が描写されていたりと、良書です。

私は未習範囲の予習や共通テスト前の基礎の復習等に使っていました。
デザインも空白やイラストが程よく散りばめられており、読みやすい仕上がりです。

2位 Focus Gold



これまでは理科の参考書でしたが、こちらは数学の問題集です。
学校の授業や教科書で扱った範囲の土台作りのための問題集です。似た扱いで青チャートがありますが、印刷や文字のフォント、デザインや問題の質がかなり違います。青チャートは解く必要性のないお荷物な問題が割と散りばめられていますが、こちらはありません。

また、例題・演習題以外にもStep Upという難易度の上がった演習題や早慶・難関国公立レベルの章末問題が収録されており、十分な演習ができます。

チャートだといろんな難易度をさらう場合、青以外の色のチャートもやらなければならず、かなり時間がかかります。FGで終わらせてしまうほうが受験生にはいいでしょう。

ⅠA・ⅡB・Ⅲの3冊で構成されています。この黒の表紙結構かっこいいと思っていて、そこもおすすめポイントですね。机に積みあがってても、立てられていても、不快になりません。

1位 1対1対応

1位はもちろん1対1対応シリーズです。ひとつ前のFGのあとに手を出します。積み上げた土台を”固める”ために使います。基礎事項の確認から応用の思考まで一問づつに凝縮されていて、これでもう高校数学は完成します。あとは思考力を磨くだけです。

いわゆる定石もここで仕上がるので、共通テスト演習もこれで事足ります。もっとも共通テストの時間配分は過去問等で学ぶしかないわけですが、共テレベルの演習はこれで十分です。私は高2冬休みまでにⅠA・ⅡBを終え、Ⅲは不足を感じる範囲のみ三学期にやりました。

デザインも良くて使っていて気持ちがよく、解説もとても丁寧です。また割と一冊一冊が薄いので周回のモチベーションが維持できます。さぼり癖がある方にこそお勧めしたい良書です。
 
数Ⅲは二冊に分かれていますが、これは大学によってほぼ出ない範囲があることを考えると嬉しい構成ですね。微積は特に印象深い良問が多かったです。

最後に

いかがだったでしょうか?リードαやFGは比較的マイナーなので知らなかった方も多いと思いますが、知名度によらず良書というものはあるものです。これ以外にもよく調べてみてください。

FG→1対1対応の流れに関しては別記事でも触れていますのでよかったら見てみてください。

それではここらで筆をおかせていただきます。
皆さんのご入学お待ちしております。

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